就職筆記試験終了。

いやはや、行ってきましたよ。
とりあえず忘れないうちに詳細をば。

 朝。上海紅茶館で目覚める。なぜかいつもより寝覚めの悪い朝にげんなりする。その上、まだ今日が就職試験だということに実感がわかない。なんと言う朝。とりあえずコーヒーを服用。しかし飲んでも白湯の味しかしない気がする。効果あるのかこれ。
 とりあえず朝飯。受験前なんで、とにかくいろんなもの食っていこうと思い、いつもより多いおかずにした。爺さんが刺身を持ってきてくれたので、それも。醤油漬けだったのでかなり美味い。うむ。
 出発前の最終チェック。いろんなものを装備。財布やら時計やら亀やら。(何故
余裕をもって7時前に家を出発。電車には十分間に合う時間なので、特に気にすることはない。駅に着いたところで某Hの弟に会ったのでとりあえず挨拶。特に気にすることはない。しかも向こうはオープンキャンパスか何かかと思っていたが、まあ特に気にすることはない。(ぉ
 いつもの如く電車内。どうも今日は朝の通勤ラッシュとかぶってしまったせいか混んでいる。混んでいるといっても少々足の踏み場が見つけにくいだけ。まあ地方都市の通勤ラッシュなんてこんなもんだろう。山手線に比べりゃあちょろいちょろい。
 そんな事考えているうちに岡山に到着。電車が山陽本線切り替えだったので、乗り換えなくそのまま空いた席に移動。余談だがここまでずっと立ちっぱなし。座れなかっただけさ。
 まあ、のんびり試験の模擬問題を眺めながらそのまま電車に乗っていたが、どうも駅が進むたびに集中ができなくなってくる。乗り越したら洒落にならないからな。外が気になるのは当然のこと。
 席の周りの高校生らは和気で降りて行った。高校生かどうだか怪しいところだったが、(だってめちゃくちゃ初歩的な英語の教科書開けてたし!)まあ自分はこの次の駅なので特に気には止めていなかった。
 まあ当然の如くそのあとは集中できることはなく、外の優雅で田舎な風景を眺めつつ到着。いやあいいところだ。
 到着してから試験会場へ徒歩で移動。確か進行方向と逆側だったよな、と歩いていたが、しばらくして不安になったので逆側へ歩く。しかし全然会社が見えてこないので、道行く(どうやら幼稚園へ子供を送っていたようだった。しんちゃんみたいだ)主婦に聞いてみたところ、全く逆方向とのこと。しかもこの時点で試験開始10分前。親切なその方に自転車を貸していただいたので、猛スピードで正規の方向へ走る。何とか3分前になって到着することができた。ここで走っていたら絶対に間にあわなかっただろう。
 会社に入って受付を済ませた後、社内へ。予想以上の受験者に少々驚くが、自分の席に向かう。どうやら電車賃を支給してくれるとのこと。ありがたい。少々出遅れたので、行動は遅れたが、何とか追いつくことができた。
 社の人が緊張をほぐすためにと、試験前に伸びをみんなでしたのがとても印象に残った。緊張をほぐす方法はいろいろあるものだ。
 で、早速国語の試験。試験時間が20分とは意外だったのだが、あっさり10分で終わってしまったのでのんびり見直しをする時間ができた。「罹患」が読めなかったのだが。
 続けて英語の試験。自分が予想していたほど難しくはなかったため、結構すらすらと解くことができた。ただ、「文章を読んでそれを意味する単語を選ぶ」といった問題は新鮮でよかった。
 さらに続けて数学の試験。前後に分かれていて、片方が4分となるとかなり心配していたのだが、予想は的中した。計算の事細かな小問が大量に集合していたのだ。即座に「なんだこれ」状態。これを4分で解けと?まず無理だぜorz
 後半は少々難解な通常問題。解けないほどではなかったのだが、かなり時間が足りない思いをした。前半のショックもあったからだろうな・・・
 その後、休憩を挟んで適正試験が。どうやら話題のSPIではなかったが、考える問題が多かった。「この中で、引っ張ると結び目ができるのがひとつある。それはどれか」など、独創的で楽しい問題もあったのでかなり良かった。数列の問題はさっぱり分からなかったんだがorz
 ここで昼食。ここにはまさか弁当が出るのか!?結構な豪華な食事だったのでかなり驚いた。さらに味噌汁(レトルト)や煎茶がついているとなるとホントもうすごくて(;´Д`)
 で、会社紹介のビデオを鑑賞。どうやら眠たくするための策略だったように思えたのだが、自分はそれなりに興味を持ってみることができた。だってグラフィックがIIDX並のムービーみたいだったんだぞ?魅入るに決まってるさ!VJ GYO氏のムービーみt(ry
 で、今回の最難所。そう、作文だ。自分(&先生)の予想は簡単に外れ、「入社アピール」と「最も努力したこと、工夫したこと」を、それぞれ書けとのこと。んな無茶な。制限時間が90分あるといっても、今まで準備してたのはなんだったんだと思ったほど。とりあえず考えていた文章を分割して埋め込んでいった。(ああ、なんか聞かれてることと違うこと書いた気がする・・・)
 そんなこんなで試験は終了。支給された電車賃を貰ってその場はお開きとなった。おっと、受付には元気よく挨拶・・・と。
 んで、帰ろうと思ってたころに少々問題点が。ここまで来たときの交通手段は自転車。皆が歩いて帰る中を、我が物顔で自転車に乗って帰るなんて事は失礼だ。さらに言うと、借りていた自転車は典型的なママチャリで、二台にチャイルドシートがついているという特別仕様だ。さすがにこんな姿で人前を走るのは正直めちゃくちゃ恥ずかしい。以上の理由から、もの凄くゆっくり走りながら人目を遠ざけることにした。ということで、普通通るはずのない裏道を通って駅まで向かうことにした。ただ、借りた人からは駅においておいてほしいとの事だったので、必ず駅には行かなければならない。つまり、帰宅前の皆には否が応でも見られてしまうというのが懸念することだった。
 自転車を借りておいて何もないではあまりに失礼だと思ったので、近くのコンビニでプリッツを購入してかごに入れておく。子供持ちだったみたいなので、まあほんのお礼。試験管に見られてたかもしれないのだが、今回は仕方がないと思っている。
 駅に着いたときには既に待っていたみたいだった。うはー申し訳ない(;´Д`)
 ホント有り難かったのでもの凄く感謝して別れた。プリッツは渡してクールに去るぜ。
 で、まあそっからは緊張が解けたあとの睡魔というか、吉永から岡山までの記憶があまりない。相当眠かったというのが良く分かるな。オバハンが前に座ってたがその人らも寝てたみたいだったし・・・まあいいか。
 瀬戸大橋線に乗り換えて最後尾に乗車。最後尾に立っていると窓の外に流れる景色がすばらしい。分かりやすく言うと、街中の地上から2mくらい浮いた位置で飛んでるようなイメージ。まあ真後ろでおよそ高校生にはあるまじき会話が飛び交っていたがまあ特に気にすることはない。(ぉ
以上。ここからは何事もなく家に帰りました。

いやもうとてつもない長文で申し訳ない(;´Д`)