のまネコ問題について
全く終息する様子を見せてくれないこの騒動。
さて、皆さんにもう一度「なぜこうなったのか」ということについての説明をしましょう。
まあ、「読むのだりぃ〜」って人もいるだろうし箇条書きで行こうか。
- 昔々、巨大掲示板「2ちゃんねる」に「モナー」というキャラが誕生した。モナーは、人々のイメージとともに成長する。
- そんな中、「Dragostea Den Tei」という曲を使った無断フラッシュがネットにできた。
- エイベックスの社員がそれを見て、とても面白いと思った。
- エイベックスの会社が、最近になって「このフラッシュをいろんな人に見てもらいたい」と考えて「恋のマイヤヒ」として出版。
- エイベックスグループはそのフラッシュの作者に接触を図り、自分達用に作ってもらい、それを自らの特典映像として添付販売した。
- さらに、そのフラッシュを守るために「のまネコ」として商標登録を出願。
- そのすぐ後、このことがネット上に知れ渡り、「モナー」のパクリ商品だと抗議が殺到。
- エイベックスは「のまネコはモナーにインスパイヤされて誕生したオリジナルキャラだ」と主張。
- この前後でまとめサイトの閉鎖が相次ぐ。圧力か何かかもしれない。
- さらに、「のまネコはモナーでないのでモナー使うのに制限はない」と発言。「当然だ」という声が上がる。
- 2ちゃんねる管理人ひろゆきが起動。「のまタコ」の商品化についての公開質問状をエイベックスに向けて発信。
- VIP版からエイベックス社員殺害予告
- その直後、エイベックスから「のまネコ」商標の取り下げ。殺害予告については被害届けを出す。
- しかし、「のまネコ」の商標はグラフィック文字で、実際にのまネコといわれているのは「米酒」だと判明。
- 2件目の殺害予告。なんとエイベックスグループからのアクセス。被害届け出さず。
- 松浦社長のmixiBlog自己閉鎖。今に至る。
と、要するにまだ何の解決もされてないというのがわかると思います。
まだまだこの論争は続きそうなヨカーン