プロジェクト中止。

あー、怒りもだいぶ収まってきたところですが、
とりあえずどうしてこうなったのかというのを語っておきましょう。


いつも通りプロジェクトの計画を練ろうと集まっていたところ、
k先生からお呼びが。
とりあえず前回まで作ってきたプログラムを完成させてほしいとのこと。
しかしこちらもプロジェクトを投げるわけには行かないので反発。
k先生の言い分はこうだ。

分担して作ったプログラムが果たして入試に使えるのか。
分担して作ったプログラムだと、どうしても一部しか担当できないのでプログラムの全体の構成がつかめない。
それを面接で聞かれてもはっきりと答えられないだろう。
それならば、今まで(2年次で)作ってきたものをより極めることによって、プログラムの特性や構成をよりつかむことができるあろう。
事実、完成していないグループも存在したため、そちらを作る必要がある。

あちこちで反論の余地はあるが、今回の件は「期間」が壁となって立ちはだかった。
確かにすばやく完成させた上でプロジェクトを新たに始めるなら、それは困ることではない。
しかしAO入試などが始まるのは9月半ば。今から構想を練って作り始めるのには時間がない。
こちらだってこのプロジェクトをやめたいとは思っていない。むしろ嫌だ。
だが入試のことを考えると、以前からのシステム製作を継続してやることがもっとも無難だ。


結果、特に今無理をして、新たに付け焼き刃でゲームの製作をするよりも、そちらのほうがいい結果が残せるという結論が出た。
が、先にも述べたとおりこれが望んだ結末とは到底思えない。思いたくない。
そしてこのままこの構想を溝に投げるような真似もしたくない。
このグループで作るというのはできないかもしれないが、ここであっさりと身を引くほど冷めた気持ちで挑んでいるわけじゃない。
いずれ必ず作り出してやる。